部下として最善の叱られ方

感性Lab.の金澤木綿です

今日は
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部下として最善の叱られ方
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について

前回は、
部下に伝わる上司のしかり方
について書きました

お読みいただけましたか?

まだの方はそちらの記事も
合わせてどうぞ♪
http://kanseiinst-shizuoka.com/archives/3783

今日は、前回と視点を変えて
部下の動きに意識を向けてみますね

本日のメインテーマは
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上司に叱られた時にすべきこと
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です

大人になっても叱られるって
つらいですよね

しかられることも減ってくるので
防御したくなりがち

もしかすると中には
人格を否定されたような感覚に
陥る方もいるかもしれませんね

でも、ビジネスの目的は
業務を通して成果をあげること

つい、びくびくして
これ以上、怒られないようにしたい

という、

自分視点の内向きの発想が
生まれがちですですが

これは逆効果!

上司に叱られた時こそ大事なことは

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共感力!キャリブレーション!

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上司の怒り言葉の表層にとらわれず

なぜ(どこの何に)
腹を立てているのかを
よく聴いて、探してください

会話していると
部下が「怒られる!と思っている部分」と

上司が本当に「怒っている!部分」に
何かしらズレがあるかもしれません

小さなズレに、あれ?
と、気づく感性が欲しい

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ここが、岡田裕之が

「ビジネスの中のアート思考」の記事で語った

イマジネーションをマネジメントするセンス

につながります

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その上で、

上司に叱られた時に
大切な3つの対応は

1 目的思考で考える
2 リーダーに謝る
3 反省する

1 目的思考で考えるとは

本来の目的を達成するには、
どうしたらいいのか?

に立ち返り、次の行動を決めていくこと

2 リーダーに謝る

自分のミスの責任を取る上司への謝罪
ここは、基本

3 反省する

再発防止のため、ミスの原因を知っておく

でも、岡田裕之が重要だいう部分は
とことん目的思考です

経営の目的は
業務を通して成果を上げて行くこと

各プロジェクトにも
目的と達成目標があります

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その目的を共有し
ともにそこへ向かっていく仲間が
スタッフという存在でいてほしい

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これが、リーダーの想いです

だからこそ、

着眼点のズレた謝罪や
内向きな反省ばかりに終始する部下

つまり、私に腹が立ったわけです

実は、私自身
しっかりと叱れるまで

岡田がどこに腹を立てているのか
想像できていませんでした

毎日顔を合わせてはいないため
微細な不機嫌さをキャッチするのが

遅れがちです

理解できるか?

と問われたからこそ
理解できたと思います

「イマジネーションをマネジメントするセンス」

これはもう
ビジネスマンには必須のセンス

失敗した時ほど
自分に意識が向きがちです

そこをしっかりと
会社として共有している目的に立ち戻れるか?

そして、

イマジネーションをマネジメント
するための最初の一歩は

共感力!

言うは易し
行うは難し

とはいえ、意識しなければ
絶対に一歩はふみ出せないですからね!

そんなこんなで

失敗からも学べる
感性Lab,気質を身に付けて

今日も元気にまいりましょう!

連休終わりました
師走まであと一歩ですね

今日はこの辺で