水泳に興味のない方も、まあ聞いて下さい。
何かの役に立つかもしれません。
水泳をしたことがあったり、スポーツが好きな人だと、想像できると思うのですが・・・。
「水中でブクブクと吐いて、吸うこと」
「しっかり最後まで水をかき切ること」
「練習で手を抜かないことで力がつく」
「力強いキックが、推進力につながる」
これらは、コーチが選手に用いるフレーズで、多くの教本にも書かれていることです。
そしてこれらはすべて、正しい指導です。
ただし、正しいことが、自分にも当てはまるかどうかは別ものです。
実は私、ジャパンマスターズ入賞を目指しているのですが、練習が嫌いです。
これ、短距離の選手あるあるだそうです。
私はこれまで、速くなりたいと、一所懸命に練習に参加してきました。
今年は、世界マスターズにも挑戦したい・・・。
ところが、最近は、タイムが伸びません。
それどころか、腰も肩も痛めていて、おまけに高血圧。
仕事も多忙で、ついでにお酒も飲むし、のんびり好きな人間です。
そんな私が、まじめに頑張ってみても、結果につながらない。
ということに、恥ずかしながら昨年、ようやく気づきました。
そこで、たどり着いたのが、「大人のらくらくスイム」
これ、実は、社長さんたちの個別サポートでコーチしていることが、基になっています。
中小企業の社長さんは、経営という長い距離を泳ぐ人です。
そんな人が、がむしゃらに泳いだところで、息切れしてしまうだけです。
また経営者は、ここぞという時の心の瞬発力が重要です。
全身に力が入った状態では、結果につながらないのです。
大人のらくらくスイムに、話を戻します。
私が、たどりついた、結果につながる大人の泳ぎ方は、次の通りです。
「水中では息を止めて、肺を浮袋にする」
「最後までかききらず、さっと手を抜く」
「練習で手を抜くことで、基礎力がつく」
「軽いキックで下半身を浮かせて、進む」
前出の正しい水泳の逆ですが、なにも否定したいわけではありません。どうかご理解を・・・。
教本に書かれていることは、若い人や選手を前提とした、あくまでも理想にすぎません。
そして、多くのコーチや指導者は、私よりも、はるかに若い。
いつも、どこかが痛いおっさんのことなんて、実感しづらいことでしょう。
あ。ちょっと、愚痴が入りました。
言いたいのは、「瞬発力は普段の安定があってこそ」、ということです。
ここまで、
私が気づいた「大人のらくらくスイム」にお付き合いくださり、ありがとうございました。
これは、何かの役に立つかもしれないと思い、今年最初のメッセージとしました。
私は昨年、6本の企業研修を連続で行いました。私史上、最高の連職記録です。
明日、1/4で57才になります。
「あの若くてカッコよかった岡田先生ももう少しで60かあ・・・。」なんて声が、聞こえてきています。
それこそ45才のころまでは、がむしゃらに仕事をして、玄関先で倒れ込んだことは、何度も。
よくアーティストが、コンサートでヘロヘロになられますよね。
あの集中具合で、しかもたった一人で、参加意欲があるとは限らない人を引っ張っていく。
そんな状況が、続くとさすがに、脳疲労を起こすんですよね~。
それでも、こうやって元気にやり続けらるのも、心と体の健康あってのことだと思います。
水泳をライフワークにしていて、本当によかったと思います。
さて、今年は、大きく飛躍する年にしようじゃありませんか!
全身に力が入った状態では、飛べません。
経営者、リーダーにとって、大切なことは頑張ることではない。
結果を出すことです。
さて、まずは、深呼吸から!
人と組織の再創造の専門家
ヴィ・ホライズン株式会社 代表取締役 岡田裕之
1月3日2023年
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あけましておめでとうございます
岡田裕之とともに、
本年もどうぞよろしくお願いいたします
正月休みがあけたら、さあまたやるぞ!
と帯を締め直すみなさまに、
元気の出る動画をお届けいたします。
岡田裕之のRe創Kyo対談
再創造の神様!株式会社のぶちゃんマン滝下信夫社長
「私みてもろたら、あんたもなんとかなる、思うちゃいますか?」
↓ ↓
https://kansei-lab.com/archives/11336
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事務局 金澤ゆう