岡田先生が、受講生とのかかわりにおいて、
だれにも負けないと感じていることは?
愛。
愛は、いつから?
愛にまつわるストーリーはありますか?
若かりし頃にこの職業を選んだのは、
実は、自分をなんとかしたかったからです。
自分の想いをビジネスにしたのです。
音楽でも、
アーティストは、時に自分のために歌う。
それが、
人々の心の琴線に触れることは、
よくあることだ。
わたしも若かりし頃、自分の想いからビジネスを始め、
それがきっと人々の想いにつながり、
成功させていただいたのだと思います。
そして・・・
やがて自分が挫折して、
もう一度立ち上がる中、
自分を最も成長させてくれた存在があった。
それは、何を隠そう、
自分がサポートしてきたつもりでいた、
受講生やクライエントでした。
だから、私は、
クライエントを愛しているし、
愛した、受講生、クライエントから、
また宿題をもらって、成長していく。
この、素敵な関係性。
実はこれって、
人類が必要としていることなのではないでしょうか。
上下関係ではなく、
人と人が成長を支えあう。
それが、本当の愛なのではないかと、
私は今、実感しています。
愛するコミュニティのこの先に、
どんな夢を描いていますか?
個人的なことでいうと、
かかわった仲間が、
ともに成長していける場を広めていきたい。
成長できる喜びを、
共に分かち合いたい。
感性Lab.という、魅力的な場を、
世の中に発信して、
価値あるものとして、根付かせたいと思っている。
志というレベルで考えると、
自分一人では成し遂げられなかった想いを、
だれかが受け継いで、深化させ拡大させていく。
そんな世界を夢見ています。
例えば・・・
発展の半ばにある国の、
教育機会にも恵まれない子供が、
感性メソッドを活用する、
あるトレーナーによって、
笑顔にあふれること。
その子の目が輝く瞬間。
そんなことが、
アジアの片隅で、
世界のどこかで、
ポツリポツリとあること。
それが、私の果てしない夢です。
夢は、眠ってから見るものです。
志レベルの夢は、
自分が永眠した後に、
輝き続けるものです。
2017.9月