コーポレートコーチングの岡田裕之。自発性の黒子になる

今日は岡田裕之とともに企業様へプロジェクトコーチングに。そして教育現場の見学を。


話はずれますが、私は先日、別の企業様で研修の一部を担当させて頂きました。

で、つくづく感じたのは、生み出したいのは個々の自発性なのに、実際やっていると、どうしても焦れったくて私自身が旗を振ってリードしたくなるという感覚になる。こういうものだ!と言葉で説得したくなる。

私が言ってしまったら、自発性は生まれないと頭ではわかっているけれど、相手の反応を待つのは本当に難しい。言うのはとても楽なのだ。

 

私が岡田裕之がすごいなと心底思うのは、コーチングでも企業研修でも、もちろん本科育成クラスでも、まるで本人たちが自然と自発性が出てきたかのような状態(結果)になるよう、ものすごい結果からの逆算をして研修やプロジェクトを進めていくところにある。

そのための、思考のデザインが出来る人は、そういないと思っている。ある意味、徹底的に「自発性の黒子」になれる。

 

自発性が発揮しだすまでのプロセスは、短期的に見たら、私はハラハラひやひやすることも多く、岡田に大丈夫ですか?と何度も確認をする。

そう、私はまだまだ相手の反応を待てない。笑

 

感性Labの研修やワークショップは、単発ものもあるしそれも良いけれど、重ねて重ねて行うのを一番おすすめする訳は、この自発性のスイッチがいつ入るか?どこで入るかは個人差があるからだ。人数が多いほどバラつきがある。

だからこそ、研修を重ねて重ねて、チームの自発性の比率が一定ラインを越えるまで、がまん強く待つ必要がある。

そこまで持っていくまでは、不信感を持たれたり、効果がないと思われるのではないか?と、私自身がとても不安になるし、フォローをしていかなくてはと、自分の役割も明確になる。

出来るとこと出来ないことがある。だからこそ、出来ることを強化していきたいなと、改めて感じた一日でした。

自分の記録。
たくさんの経験をして、早く次のステージに行きたいですね。感謝です。