部下育成で使える!成長する指導のコツ

今日は、部下育成のコツについて

クライアント先の社長さんと
岡田裕之の何気ない会話より

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部下に指導をしたいのだが
どうやって伝えたら伝わるのか。
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というような、相談がありました。

・何度言ったら分かるんだ!
・もっと自分でよく考えろ!
・そんなだからダメなんだ!

思うように理解してもらえない時
誰しも感情的になり、ぶつけてしまいますよね

でも、それじゃダメだ!
というのも、よく分かる

じゃ、どうするのか?となるわけです

岡田裕之は
「コツがあるんですよ。」
といいました。

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部下の人格は信じても
部下の行動は信じない。

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社長「どういうことですか?
もう少し、説明を」

岡田「部下の人となりは信じながら
部下の報告や言動は鵜呑みにしないんです」

社「なるほど。部下それぞれが
自分のフィルターを通して
みているからですね」

岡「そうです。叱る時も同じ。
松下幸之助さんの言葉にも
任せて任さずというのがありますよね。」

岡「人として認めながら
行動面を叱るんです。」

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隣りで話を聞いていて

なるほどなぁ~。
と、いつも叱られ役の私も納得しました。笑

春先は本当によく叱られていて
本科生仲間からも
「叱られネタ多いよね~!笑」
と笑われていましたが

この2か月あまりで
突然私がデキる部下に
変身した訳ではないので
失敗やダメ出しは多いです。

でも私は、岡田裕之からの
指摘や指導を怖がらなくなっています

自分では分かっていませんでしたが
その理由が、ココなんですね!

確かに、
岡田裕之から指導を受ける時
最初に一声いただきます。

「あなたのことは信用しているからね。
ただ、仕事としてここは~~~」

という、ちょっとした笑いというか
安心していいからねというメッセージが届き
その後に、改善点や問題点を指摘されます

部下からすると、とても楽です。

「信用しているよ」という
リアルなひと言があるだけで

人格を責められているのか?という苦しさがなくなります。

指導が学びに変わります。

業務地図を一緒に広げて、
上司が見立てた作戦を学ぶ感覚になるわけです。

指導の時間が建設的・目的志向になります。

まさに、任せて任せず。

そして何より
超多忙な上司だと理解しているからこそ
私自身は、感謝しているほどです。

そしてもう一つ。
企画書などを任された時には

「思いっきりやってみろ!
大丈夫、ダメならバッサリ切るから」

と、先に言われます。

そして、実際に
多くがバッサリ切られます。笑
でも、部下の私は腐りません。

人格を否定されている感覚はないからです。

ここも、目的志向。

より良いものを創るために、に絞られます。

ちまたでは、
即戦力になる人材がほしい
人材育成をするお金も時間もないと言われていますが

だからこそ、毎日の会話が大事。

部下を引き上げる上司のコーチング力は
必須になると思いますね。

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クライアント役とコーチ役の両方を
深く経験できるからこそ
引き上げるコーチ力が理解できますよ

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長くなりましたので、今日はこの辺で

感性Lab.金澤ゆう