美術館の便器に何を想う?常識にとらわれないアート思考

●美術館に「便器」が置かれていたら

こんにちは!岡田裕之です

 

とつぜんですが、

あなたが美術館に行ったとします。

 

あ。

ちょっと行ってみましょう!

 

久しぶりに美しいものにふれて、

あなたはとても良い気分になります。

 

しばらく歩いているととつぜん、

あなたの目に「便器」が飛び込んできます。

 

そこはトイレではありません。

美術品として「便器」が置かれているのです。

 

その時あなたはどう感じますか?

 

 

●アート思考

 

実はこの作品は実在します。

ホントの話なんですよ。

 

しかもこの作品

「20世紀の美術に最も影響を与えた」

 

といわれる

デュシャンの作品なんです!

 

私たちは、つい、

「見た目きれい」を「アート」

ととらえがちなんです。

 

でも、この作品は、

そうではない!と主張してきます。

 

デュシャンは、私たちに

「考える」ということをさせたのですねえ。

 

これがまさに「アート思考」です。

 

 

●常識にとらわれてないかな?

 

私たちは、

「常識にとらわれる」生き物です。

 

日常の生活が「調和」をつくり

そこから思考が抜け出せなくなる。

 

「新しい調和」を創りたいのに

アイデアが浮かばない。

そんな時は、

「常識に囚われていないかな?」と

自分に問うてみるのもよいかもしれません。

 

今日はここまで!

岡田裕之

 

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