ミスを減らすための2つのアプローチ

感性Lab.の金澤ゆうです。
朝晩、秋の気配を感じるようになりました。

今日は、先日、岡田裕之から指摘されたことをシェアします。

ミスって、人それぞれ特徴や方向性があるように思いませんか?

・失敗に同じようなパターンが見いだせる
・ミスがある部分に偏っている

本人は意識はしていても
なぜか同じミスを繰り返してしまいます。

これは、私自身にもあります。

先日、岡田裕之からこの改善方法について、質問をもらいました。

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ミスをなくすための改善方法を、業務改善という視点と、もう一つ、マインドの改善という2つを分けて考えてみるとどうだろうか?

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業務改善は、行動面の改善なので、見つけるのは早いのです。

実際に私も、注意を受ける前から自分なりの改善行動は決めていました。

でも、
行動を決めるのは、
根っこにある本人のマインド。

弊社でも個人向けに、なりたい私に向かって成長し、人生のシナリオを描き続けられる”マインドになる”本格的なワークショップをしています。

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岡田裕之は、根っこのマインドを改善することがミスを減らすもう一つのアプローチだと言いました。

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上記で書いたように、「意識はしているのに繰り返す」のは、「頭では理解しているのに、行動のコントロールが出来ていない」わけです。

正直、本人も自分で手に負えないからこそ、ほとほと困っている状態。

だから本人としては、「とにかく、次はしないようにがんばります!」というしかないんですよね。

これは岡田裕之が嫌いな、根性論的発想です。

その改善方法を、マインドから見つけていくというアプローチはおもしろいと思いました。

ちなみにその提案をもらった時の私の返事はこのようなものでした。

「このクセがなくなるならば、そんな嬉しいことはないけれど、どうやったら見つけられるか?は分からない」

その後、岡田裕之がしたことは、引き出す会話です。

コーチングほどの型はなく、視点の高いところから質問や事例を伝えながら、私の反応や返答を観ているという感覚でしょうか。

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コーチ視点で会話する。

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そして、リニューアルすべきマインドを発見し、ゆがみを理解できると腑に落ちました。

改めてリーダーに必須の会話スキルだなと感じた出来事でした。

もしスタッフの行動パターンがあまりに変わらないようならば、こういうご時世、少し時間をつくって話を聞いてみてはいかがでしょうか?

ミスを減らすためには、業務改善とともに
本人の価値観や思い込みを改善する。

本当は自分自身で
そのマインドに気づけるようになるのが一番なのですが!

本人も持て余してしまっているようならば、リーダーのサポートが必要かもしれませんね。

残暑が厳しいとのこと。
どうぞご自愛くださいませ。

ヴィ・ホライズン株式会社/感性Lab.

金澤木綿