ありのままの私に こだわってはいけない理由

「あなたの顔のアトピーが治っただけで、私は満足。」

 

感性Lab.の金澤ゆうです。

これ、4年前に私の母がいった言葉。
そして、こういいました。

 

「あなたは鏡を見なければその顔を見なくて済むけれど、私はいつも見てきたの。」

母は、私が顔のアトピーをまったく治そうとしない様子を見ているのがつらかったそうです。


*写真の金澤はアトピーで顔が真っ赤。大人になってから出たアトピーが治まって化粧ができるようになったのは43才から。

 

私は当時、どう思っていたか?

私がアトピーなのは私の問題
ほっといて!これが私
他人には関係ないでしょ!

 

あらゆる方面に対して、” ありのままの私 ”にこだわっていました。

そして頑なに、周囲のアドバイスを無視していました。

 

ちまたでは、ありのままの私にOKを出そう!受け入れよう!

そんな記事がたくさんあります。

 

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ありのままの私って、どんな私なんでしょう??

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当時の私の「ありのまま私を受け入れる」の解釈は、こんな感じでした。

・自分の望まない状況をもありのままとしてがまんしよう。
・今の自分が変えられないように他は拒絶しよう。
・私はこれを選んだのだから、ここに居続ける必要がある。
・うまくまわっていない状況も仕方がない。

 

今の私はこれらを「ありのまま意固地」と名付けました。笑

他者から見たら、わが道を行く個性的な存在だったかもしれませんが、結果、自分の内側ではものすごい停滞感をうみ出しました。笑

 

つまり、
非メタな視点の自分では

ありのままの私を受け入れる以前に、ありのままで自分を見ることができないんですよね。

 

だから、ありのままにOKを!ということに対して、現状に満足しなさいというがまんとつなげてしまうような気がします。

 

これは私の事例でしかないので、
そうではない人もいらっしゃるでしょうが。


*感性Lab.で自分を理解する過程で、アトピーを治したい自分にOKを出しました。またアトピー顔を髪で隠さないようになり、よりお肌に良い環境を整えるようになりました。

 

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ありのままの私にOKを出せない今の自分も、OKにしよう!

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だからどちらかというと、この方がしっくりきます。

感性Lab.の中では、「小さな自分」という言葉でお伝えしていることですね。

では、どうやったら視点をメタに上げていけるのか?

 

ドツボにはまっている時は、あがきますね。

だから、自己啓発の書籍などを読むことでしょう。

このメルマガだって、その一つとして利用して頂いているとしたら、私はとてもうれしいです。

 

でもね、読んでるだけでは変わらないです。

どうぞ、行動を添わせてあげてください。

なりたい私に一歩ふみ出す勇気が、あなたの未来を変えていきます。

 

ありのままの私にこだわり、現状維持を強化しないようにしてほしい。

 

長くなりましたので、今日はこの辺で。

感性Lab.金澤木綿

 

PS,感性Lab.で学ぶとアトピーが治るということではありません。
ただ私は、自己理解が進んだら自然とアトピーがひいていきました。

 

ちなみに感性Lab.で自分と向きあった女性たちは、必ず美しくなりますよ。内面が磨かれると外見もそれにそって輝きだします。

 

一歩ふみ出す勇気が欲しいなら
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