プロデューサー経験のススメ ~幸せな仕事に巡り合う裏方業の本質~

1.一流を目指すならプロデューサーを経験してみよう!
2.プロデューサーの真の役割とは
3.プロデューサーをやるとなぜ成長するのか

こんにちは。岡田裕之です。

今日は、仕事の役割としてこんなのやってみたら?
というお話を私の経験からお伝えしますね。

1.一流を目指すならプロデューサーを経験してみよう!

私のおススメの中に、これから一流を目指したいなら、やってみたらいいよという役割があります。
それは、冒頭にもある「プロデューサー」という役割です。

音楽の世界に、「ミュージシャン×プロデューサー」という関係があることを、みんな知っていますよね。
アイドルと秋元康さんとかがそうですね。

この関係は、私が身を置いている人材育成の世界にも当てはまります。
「プレイヤー×プロデューサー」という関係です。

もちろん細かく見ると、もっとたくさんの要素があります。
わかりやすくするために今回はざっくりいきます。

そのうえでもう一度言います。
この関係の中で「プロデューサー」をやることが絶対おススメです!

特に、ビジネスで一流を目指すなら、一度は経験すべきだと私は思います。
それはなぜか?

それはね~
実は・・・誰もやりたがらないから。

というのがまず、実態としてあります。

人材教育におけるトレーナーや講師、コーチ、カウンセラーは、プレイヤーです。
これは音楽業界でいうところの、アーティストやアイドルに当たります。

アイドルになりたい人が圧倒的に多いことは、容易に想像できますよね。
これと構造は、全く同じです。

人材育成の世界で「プレイヤー」を目指す人は、あふれかえっている。
というのが実態です。

ところが「プロデューサー」はほとんどいません。
というか・・・存在すら知られていないのが実態です。

では、そのプロデューサーとは、いったい何をする人なのか。
その真の役割とは何なのでしょう?

2.プロデューサーの真の役割とは

私自身は人材育成業界で25年。
法人化して20年の経験をもっています。

その中で、大きく分けて二つの役割を果たしてきました。
ちょうど半分くらいで割れるかな?

一つ目は、プロデュース期
二つ目が、プレイヤー期

私自身は、当初、プロデューサー業としてスタートしました。
そこで私は、業界日本一の実績を創りました。

今ではメジャーになった、ある実践心理学セミナーを全国展開。
私は一切トレーナー役を行わず、受講生の数は世界一となりました。

転機は2011年。
東日本大震災を機に、私は、一切のプロデュースを降りました。

あれから10年。
企業の研修講師から個人向けセミナーのトレーナー。
個別のコーチングまで、すべてを自分でやってきました。

プレイヤー期に入った初年度は、年間500本をこなす忙しさ。
最近では、人と組織の再創造の専門家として、活動しています。

25年間で、プロデューサーとトレーナーの両方を極めてきました。
なので、ある程度の持論は展開してもよいかなと、思っています。

さて、そんな私が考えるプロデューサーの真の役割とは何か?
多くの人は、ミュージシャンや作家さんの裏方と、捉えがちです。

でも、それは違います。
そういう側面もありますし、確かにそのように見えますが、一流は違います。

素晴らしい漫画家を、そのままサポートするだけでは、残念ながら本物とは言えません。
一流のプロデューサーは、本人も気づいていないような才能を引き出す力をもっています。

秋元康さんによって、才能が開花したアイドルは大勢いることでしょう。
スティーブジョブズさんによって、スキルが格段に向上した技術者も多いことでしょう。

一流のプロデューサーの真の役割とは
「本人も気づいていなかった才能を開花させること」なのです。

こんなに素敵な役割なのになぜ人気ないの?

それはね~
実は・・・「ありがとう」って言ってもらえないから。

あっちゃー。
やっぱつまんないじゃん!

まあまあ、そう慌てず。
ここからが大事なとこです。

今回、長文です。
ここまで読んだあなたは、もしかしてプロデューサー気質あり?かもよ。

冗談ぬきで、本当にありがとうって言ってもらえないんです。
目の前で、トレーナーさんが受講生から涙ながら感謝をされている。
そのかたわらで、プロデューサーはと言えば、「えーと会場どこっすか?」って扱いです。

だからみんなやらないんです。
華やかに見えるとこにいきたがるんです。みんな。

でも、そこには、同じような人がわんさかいるんです。
そのわんさかいる人を束ねて、彼らが生きる仕組みを創ればどうなります?

そう。
あなたは稼げる人になるのです。

今回のお話。
欲しい人にはお宝のノウハウです。

相手の才能を引き出し、仕組みをつくることで、稼ぐ力が身につく。
これ、一流になって当然だと思いません?

3.プロデューサーをやるとなぜ成長するのか

面と向かって「ありがとう」も言ってもらえない裏方。
そうみえるプロデューサー業です。

でもね、一方で、かけがえのないものが得られるのです!
それは、ビジネスパーソンとして、そして人としての「成長」です。

感性Lab.の受講生なら、よく耳にするメタな思考。
これが磨かれるのがこの役割なのです。

私は、全国100クラスを同時開講する実践心理学講座を展開してきました。
なので、膨大な数の事例を手に入れることができました。

それをもとに、大規模な心理学測定を行うことも出来ました。
そして、何がきてもぶれない芯ができました。

受講生さんには色んな想いがあり、トレーナーにも伝えたいことがあります。
時に、それらは相反することがあるのです。

そんな時、どうすればよいのか。
プロデュース業はその連続といってよいでしょう。

それだけではありません、スポンサーさんや人事担当者。
競合の出方や、世の中の流れまで、読む必要があります。

つまり、点でバラバラなものを一つにまとめて課題を見つけて解決する。
その力が身につくのが、この役割の良いところなのです。

ど。どうです?
ここまで結構、本音で書いてきましたが、ついてきた人いるかな?

まあ。いいか。
今回は、「一流目指すなら×プロデューサーの経験がおススメ」というお話。

トレーナーは、人の人生が変わることに集中する。
プロデューサーは、人生を変える場を創造する。

つまり、「トレーナー×プロデューサー」の関係は、共に創る関係。
このことによって、少し、その人の人生が変わるのです。

これが、この役割を通じて実感できることであり、自身の成長です。
決して、表面的な喜びでは得ることのできない、本当の幸せなのです。

おわり。

今、岡田裕之が考えていること

さて、今回、長めの記事を書きました岡田裕之です。
私自身、大きな役割転換として、3つ目の期に入りたいと思っています。

先ほどもお話ししたように

一つ目は、プロデュース期
二つ目が、プレイヤー期

でした。次のステージでは、ハイブリッド期に入りたいと考えています。

初めの社長業では、成功はしたものの、中味が本物とまではいきませんでした。
次の講師業では、本物は極めましたが、仲間と広めることはしませんでした。

なので次は、本物を仲間と広める、ということをしていきたいと思います。
一緒に経験してみたい方がいれば、色々語り合う機会を設けていきます。

感性Lab..では、これからたくさんのミニプロジェクトを実行していきます。
このプロジェクトに参加しても、すぐには儲かりませんが、幸せな仕事に巡り合うことはできます。

人生を変える創造体験の場
感性Lab.岡田裕之

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ご興味ある方は、
アンテナ立てておいてくださいね~!
by事務局^^
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